会長挨拶
銚子ロータリークラブ
第69代会長 淵岡 彰介

ロータリーには“中核的価値観”が定められており、それを具現化していく手段として様々な規則やルールが定められています。その中の一つに、RI会長を始めとして各地区ガバナーなど中核をなす幹部の任期が(原則)1年というものがありますが、ロータリーのような世界的な大組織としては特異的なものであると私は思います。
新たなRI会長から発信されるメッセージを受け、各地区のガバナーが地区運営方針を発表し、それをベースに各クラブ会長が活動方針を決めていくという流れは非常に分かりやすい仕組みではありますが、ロータリー活動の継続性という観点から見ると1年間という短い時間との折り合いをどのようにつけていくのかという点については、悩ましい問題であると常々感じてきました。
2025-26年度 国際ロータリー会長のマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ会長からは「ロータリー会員は行動人で、変化が起こるのを待つのではなく、自ら変化を起こします。行動人とは何をするのでしょうか。私たちは、よいことのために手を取りあいます」とのメッセージが発信されています。また、ロータリーの未来を確かなものにするための“会員増強と活性化”は、革新・継続性・パートナーシップという三つの柱に基づいていることを強調されています。
これを受け、2790地区の時田清次ガバナーは、地区スローガンとして「自分もクラブも成長しよう」を掲げました。また、2017年にRI理事会と財団管理委員会で承認されたビジョン声明(私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指します)を達成する為に、2019年7月から導入された4つの優先事項(1.より大きなインパクトをもたらす 2.参加者の基盤を広げる 3.参加者の積極的なかかわりを促す 4.適応力を高める)をベースに行動することを求めており、これは歴代のガバナー方針と軌を一にされています。
当クラブには、佐藤会長年度に策定した「銚子ロータリークラブの理念(3項目)」がありますが、その中でも、上記のRI会長、時田ガバナーからの発信を受け「入会したくなる“魅力あるクラブづくり”に全員が尽力する」を最優先テーマとして掲げたいと思います。会員増強は当クラブにおいても喫緊の課題でありますが、持続性が希薄な数合わせの会員増強ではなく、当クラブに合った新会員に入会いただき生涯のロータリアンになってもらうことが重要と考えます。持続的な会員増強のためには、「魅力あるクラブとはどういうことを言うのか」「その為に行動すべきことは何か」「その魅力を如何にクラブ外、特に地域社会の潜在的会員候補者に発信していくのか」等について戦略的に立案し、RI会長の言葉にある“行動人であるロータリー会員”として、何らかの形で全員が活動に参画していくことを実現していく必要があります。単年度で安易に成果の出ることとは思いませんが、複数年に亘って真剣に取り組んでいけば、必ずや成果が出るものと信じておりますので、今年度をその起点にしたいと考えます。
従いまして、今年度のスローガンは、シンプルに「Action!」と致します。役職に拘わらず、当クラブ全会員の皆様の能動的なご参画をお願い申し上げます。
